
ATH-SX1a
ATH-SX1a audio technicaの隠れ名機と言われている業務用のモニターヘッドフォンATH-SX1aをカスタマイズしてベルデン9778と8412を聴き比べ。双方ケーブル交換で解像度アップし音の輪郭がくっきり。9778は高域のヌケが綺麗で生ジャズDJ向き。8412は低音のキレが増して7インチのソウルやディスコがモニターしやすそう。 プラグはスィッチクラフト、カップ内の遮音材には東京吸音のホワイトキューオンを使用。実際に2時間のDJセットでベルデン9778を使った印象はまず音がドンシャリ過ぎないので疲れないのが良い点。ケーブル交換で解像度がさらに上がっているのでフロアのスピーカー+ブースモニターから聞こえてくる外音との音域がしっかり分かれて聞こえるので微妙なニュアンスを感じ取りながらミックスできるなと思いました。 Notice 開封・部品の取り変えなどの分解・改造はオーディオテクニカさんの保証範囲を超えた行為にあたります。もしこちらをお読みになって製作される場合は、分解・改造による故障又は損害、成果物の使用などについて当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承の上、自己責任でお願いいたします。 Photos, Text by © Hironobu Jyounai. Reprint is
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ATH-PRO700GD
ATH-PRO700GD 2009年冬に発売された広帯域、低音強化の限定高音質仕様のゴールド限定モデル。新開発φ53mm高耐入力ドライバーユニットを採用と当時のインフォに記載されている通り、ビスを外して中を確認すると通常のATH-PRO700と異なるユニットになってました。また、耳を覆うカップ部分の内部も通常とは異なる形状です。音はドンシャリなクラブDJ仕様。まずは塩ビパイプのトップとボトムの2箇所曲げ加工。 ヘッドフォンジャックは、米軍でも使われているスタイリッシュで堅牢なダイキャストシェルボディと半田付けも容易で加工性に優れているアンフェノール製に付け替え。PRO700GDは基本的にはPRO700LTDと同じ音ですがやっぱりゴールドは華やかで良いですね。ただセンター部分のメッキが湿気や皮脂に弱くすぐに変色してしまうので綺麗なものを見つけるのが大変です。自分はプラ磨きで研磨してプラチナっぽい色に変えました。こういった経緯もありその後の50周年モデルはアルミ切り出しのロゴになったのかと思いました。SOLD
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KAGEYAMA-I
KAGEYAMA-I 渋谷〜下北〜幡が谷で活動するDJ、Kageyama Japanのためのカスタム「世界の影山モデル」。真っ赤な仕様にしたかったので断線で音の出ないジャンク品のAudio-Technica ATH-PRO500
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